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昨年度の奥田塾生は、全員がリベンジ組でした。受験者数の漸減傾向から見ても、どうも最近は、初受験の人は減って、受験数の過半数がリベンジ組じゃないのかと考えています。とは言え、このブログの読者には初受験の人もおられるので、まず最初に、私の経験…
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ブログを「はてな」から「note」に移した最大の理由は、3年間の塾運営で、かなり教材が貯まってきたので、それらを整理して内容をブラッシュアップし、①最近の過去問の構造の分析、②第1問(第11回~第19回)の過去問解説集、③第2問(第1回~第19回…
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15日(金)、第19回特定社労士試験の合格発表がありました。連合会のWebsiteを見て、まず驚いたのは、受験者数が900人を切ったことでした。次に、あれだけの難問だったのに、合格最低点が、例年と同じく55点だったこととそれでも合格率が5割を超え…
月刊社労士2月号を読みました。毎号読んでいます。大阪府社会保険労務士会の隔月刊ザ・えすあ〜るも毎号読んでいます。様々な情報が提供されていて、折角、無料で送られて来るので、熟読とはいいませんが、ざーと読まれることをお勧めします。 さて、月刊社…
試験から2か月が経過し、発表まで1か月余りとなったので、そろそろ受験生はそわそわしだしたものと思います。実際、模範解答や採点基準が公表されておらず、毎年ボーダーが55点で合格率が5割前後と言う、合否の判断が極めてブラックボックスにある上に…
新年早々、辛いニュースが多くて、気が重くなります。被災された方々や事故に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。 ところで、この塾も3年やって来て、色々ノウハウやナレッジも貯まって来たので、今年は、第20回に向けて、教材の内容と情報提供の方法を…
予定よりも早く書き終えたので、土曜日の朝、公開します。それでは、早速、小問(1)から考えて行きましょう。 小問(1) 退職願が取り消されて遡って無効になるのだから、当然、労働契約は継続されるし、働けなかった期間中の賃金は請求できると考えて、…
すみません、相変わらず忙しくて、第19回第1問の解説の記事の作成が遅れています。17日(日)午前零時にアップしますので、今しばらくお待ちください。
ここのところ、公私ともに忙しくて、なかなか第19回第1問(労働紛争事例)を読む時間がなかったのですが、本日、午後、やっと読みました。解答例とその解説を書くには、もう2-3日時間をください。受験生の皆さんは、この試験問題の論点や攻略方法を早…
第19回の試験問題が、連合会のWebsiteに載っていたので、試しに第2問(倫理)をざっと読んで解いてみました。その解き方を解説します(模範解答ではありません。)。塾生からの断片的な情報ではなく、問題文を読むと、様々なことが明らかになって、知識の…
塾生と反省会をしていて、やはり問題文を読まずに回答するのは無理だと思いました。根掘り葉掘り出題内容を聴いていくうちに、話があっちへ行ったりこっちへ行ったりして、結局、どういう解答が良いのか判断しかねるという結論になりました。民法の論点が出…
第1問は、錯誤が出たみたいですね。私の警告に従って第14回の過去問題を見直した受験生には、有利でしたね。 第2問小問2は、民法の双方代理の条文が改正されて、双方代理が禁止ではなくなっているから、理由を双方代理即禁止と書いたら、解答として不十分…
私が、特定社会保険労務士試験を受験したのは、第16回(令和2年度)でした。社会保険労務士のみが受験資格を有し、受験者数が1,000人前後、合格者数が500人前後、合格率が50%前後で、合格してもほとんど仕事はないという極めて特殊な資格試験…
昨年(2021)年3月20日にこのブログを開設してから、約1年が経過し、記事も100本を超えました。昨年の第17回(令和3年度)試験に向けてのブログの記事は、かなり無計画というか、とにかく合格のために必要な情報の質と量を確保するという方針の下…
第17回は、かなり難しかったようで、合格率が低かったですね。出題の趣旨を読みました。だんだん複雑化して細かい論点を突いてくる傾向が明確になりました。そこまで求めるなら、過去問を繰り返して解くと言う方法だけでは、合格ラインに届かないだろうな…
まあ皆さん聞いてくださいよ!(人生幸朗調で) 社会保険労務士の約1/3が特定社労士です。しかし、毎年、社労士試験の合格者数が2,000人超で、特定社労士試験の合格者数が500人前後という状況が続くと、特定社労士の割合は限りなく1/4に近づいていくことは…
前回第2回第2問(倫理事例問題)の解き方の説明をしていて、気になることがありました。初期で易しいはずの第2回特定社労士試験が、社労士法第22条以外(民法・会社法)の理解がないと高得点が望めない試験問題になっていることに違和感を持ったのです。 そ…
特定社労士試験第1問は労働紛争事例の問題で、今まで述べてきた憲法、民法、刑法、民事訴訟法、労働契約法、労働基準法等の知識やご自身の社会経験を駆使して、使用者と労働者の間の紛争を解決するという問題です。一方、第2問の倫理事例問題は、特定社労…
Wikipediaで、「特定社会保険労務士」を探していただければ、説明が載っています。良く書かれていますが、データが古いのが難です。 特定社会保険労務士は、個別労働関係紛争の当事者が、都道府県労働局の紛争調整委員会や民間ADR機関にあっせん申請等を行う…
第17回(令和3年度)に能力担保研修を受けて受験する方が、効率的に勉強のスケジュールを立てるために、第16回(令和2年度)のスケジュルール等を記しておきます。その後、私の経験とその時の反省に基づいて、受講する際の注意点を書きます。 <スケジュー…
大阪特定社労士受験塾(通称、奥田塾)のブログを始めます。 「社会保険労務士は法律の専門家ではない。」ということを言われた特定社会保険労務士の先輩がおられます。司法書士試験には、憲法、民法、刑法が試験科目に含まれていますし、行政書士試験にも憲…